岡山市・倉敷市・玉野市の離婚相談|協議離婚を行政書士がサポート

離婚は、人生の大きな分岐点です。
「本当に離婚すべきか迷っている」 「できるだけ揉めずに終わらせたい」
そんな思いを抱えていませんか?
岡山市・倉敷市・玉野市を中心に離婚相談を行う当事務所では、
夫婦が話し合いで離婚を決める「協議離婚」を、円満に進めるためのサポートを行っています。
家庭裁判所の家事調停委員として実際に調停を担当している行政書士が、
法律的な知識と実務経験をもとに、感情面にも配慮しながら丁寧に支援します。

ともに行政書士事務所対応地域

 岡山市倉敷市 玉野市 

その他の地域の方、お気軽にご相談下さい。

協議離婚とは

協議離婚とは、夫婦が話し合いによって離婚の合意に至り、離婚届を提出することで成立する離婚の方法です。
家庭裁判所の関与は不要で、最もシンプルな離婚手続きとされています。

  • 離婚理由は問われません(性格の不一致、価値観の違いなど自由)が、財産やお子さんのことなどを冷静に整理することが大切
  • 離婚届に双方が署名・押印し、市区町村役場に提出するだけで成立
  • 未成年の子がいる場合は「親権者の検討」が不可欠

日本では約88.1%が協議離婚です。
※厚生労働省人口動態統計令和4年度より。夫婦ともに日本人の場合

協議離婚の特徴と注意点

裁判離婚との違い

まず、裁判離婚について簡単にご説明します。
裁判離婚は、民法で定められた離婚原因がある場合に限り認められます。

  • 不貞行為(浮気・不倫など)
  • 悪意の遺棄(生活費を渡さない、家を出て行くなど)
  • 三年以上の生死不明
  • 離婚を継続しがたい重大な事由(暴力・モラハラなど)

これに対して、協議離婚は夫婦同士の話し合いで自由に離婚条件を決められる方法で、離婚原因は問われません。

協議離婚の特徴

  • 手続きが簡単で費用も抑えられる
  • 話し合い次第で柔軟な条件設定が可能(養育費、財産分与など)
  • 夫婦間で合意すれば、裁判を経ずにスムーズに離婚できる

協議離婚の注意点

  • 感情的な対立があると話し合いが難航する場合がある
  • 書面で取り決めを残さないと、後々トラブルに発展する可能性がある
  • DVやモラハラがある場合は、協議離婚が適さず、調停や裁判での解決が必要になることも

協議離婚で決めておく主な項目

協議、調停、裁判に関わらず、離婚時には以下のような点を整理しておくことが重要です。

  • 財産分与(預貯金・不動産・保険など)
  • 婚姻費用(別居中の生活費)
  • 年金分割
  • 養育費・親子交流の取り決め(お子様がいる場合)

夫婦間での話し合いが難しい場合や、どのように条件を整理すればいいか迷う場合は、
行政書士が客観的な立場から整理・提案を行います。
合意形成をサポートすることで、感情的な衝突を避けつつ、円満な離婚の可能性が高まります。

行政書士による協議離婚サポートの特徴

1.弁護士より費用を抑え、円満解決を目指す

協議離婚は「争う」のではなく「話し合い」で決める離婚です。
そのため、弁護士に依頼するよりも費用を抑えながら、スムーズに進めることができます。

2.家庭裁判所調停委員の実務経験

当事務所の行政書士は、現役の家事調停委員として、実際に家庭裁判所で多くの離婚・親権・養育費の案件を担当しています。
調停の現場を熟知しているため、話し合いの進め方や合意のポイントを具体的にアドバイスできます。

3.感情面にも配慮したサポート

離婚問題は法律だけでなく、心の整理も大切です。
「相手に直接言いづらい」 「冷静に話し合えない」場合も、当事務所が使者として条件案を伝えることで、感情的な衝突を避けながら協議を進められます。

離婚協議書を作成するメリット

  • 約束の履行を促しやすくなります
  • 将来のトラブル(養育費・財産分与など)を防ぐ効果が期待できます
  • 養育費の支払いが滞った場合に、強制執行できる公正証書を作成できます
  • 離婚後の手続き面の不安を減らし、生活設計を明確にできます

また、状況に応じて「関係修復書(※ご夫婦間での話し合い内容を整理するための合意)」や「生活設計(FP提案書)」の作成も可能です。
当事務所では、離婚以外の選択肢にも対応しています。

ご相談から書類作成までの流れ

1.お問い合わせ(メール・お電話)
 内容確認と日程調整を行います。
 ※夜間・土日祝も事前相談で対応可能です。

2.ヒアリング
 夫婦お二人での相談・別々での相談、いずれも可能です。
 ※初回面談 1時間以内 5,000円(税込)相談料の扱いはFAQをご確認下さい。

3.お見積もり → 正式依頼 → ご入金

4.支援開始・協議案作成
 依頼者の希望をもとに条件案を作成し、相手方へ提示します(本人提示または使者として代行)。

5.修正・合意 → 書面作成
 合意に至った内容をもとに、離婚協議書・公正証書・和解書などを作成します。
 ※残金のご精算

費用

サポート内容費用(税込)備考
事前支援1か月以内5万円適宜、面談・メール・電話対応含む
3か月以内10万円合意に至るまでサポート
4か月以降月3万円追加長期支援対応
離婚協議書作成のみ5.5万円(支援中3.3万円)文書作成中心
離婚公正証書作成6.5万円(支援中3.9万円)+公証人手数料強制執行認諾条項付きも可能
関係修復・和解書
※ご夫婦間での話し合い内容を整理するための合意
4.4万円(支援中2.64万円)修復希望者向け
生活設計(FP提案書)6.6万円~(支援中3.96万円~)今後の生活シミュレーション

※財産調査書類の取得を当事務所が代行する場合には、別途費用が発生いたします。
※なお、事案の内容により追加費用が生じる可能性がございますが、その際は必ず事前にご説明・ご相談のうえで進めさせていただきますので、ご安心ください。
※途中中断の場合も、料金の返金はありません。
※不動産の売却が必要な場合は、関連会社株式会社ともに不動産」が対応可能です。

まずはご相談ください

協議離婚は、夫婦が自分たちで決められる最も自由な離婚方法です。
しかし、自分たちで決めるということは、それだけ責任も伴います。

当事務所では、依頼者の方が「自分の意思で納得のいく離婚」を選べるようにサポートいたします。
離婚を迷っている方も、離婚を決めた方も、まずは一度ご相談ください。
一人で抱え込まず、円満な解決への一歩を一緒に踏み出しましょう。